カテゴリ:校長室より
校長室より11/10号

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今週は期末考査と9年実力テストと、テスト三昧。みんなにとっては、頑張らなければと厳しいかな。
今週末15日から26日まで、第25回夏季デフリンピック競技大会東京2025が行われます。各国から選手を含め6000人余りの方が訪れ、21種目の競技で熱戦が繰り広げられます。昨年12月に本校ではデフリンピックのサッカー元日本代表監督植松さんにご講演いただきました。聴覚障害の理解と簡単な手話を学びました。また今年7月には手話教室で更なる理解を深めてきました。記念すべき100周年の記念大会。開会式から目が離せません。是非どんな工夫がされているのかも見つけてください。
全校朝礼 今月は「ふれあい月間」。相談が様々できること、みんなが安心して生活できるようにと話しました。 
講話の一部紹介
今日のお話は「学ぶ」こと、将来の夢についてです。新聞記事より
2年にわたり戦闘が続いたパレスチナ自治区ガサでは、約2万人の子どもたちが犠牲になった。
戦火を目の当たりにし、命からがらガサから脱出した子どもも多い。カタールの首都ドーハで昨年9月下旬に取材に応じてくれた小学生の話を紹介したい。彼の名前は、マフムード・アッジュール君10歳。
2023年ガサ市の自宅前で、イスラエル軍の無人機によるミサイル弾を受けて、両腕を奪われた。
市内の病院に2か月入院後、カタール政府の支援で24年2月末にガサを脱出し、ドーハに避難した。
小学五年生になったマフムード君は、ドーハでパレスナ人向けの学校に通う。
腕の傷口が時折、痛むが、「両腕がなくても生活できる自信がついてきたんだ」と前を向いている。
両腕がないため学校でノートは取れない。
でも7月に行われたテストで全教科の平均で91点を取るトップ級の成績を収めた。
「学校で習ったことを頭の中で何度も思い出して覚えるようにしている」とはにかむ。
楽しみは友達とのサッカーだ。両腕がなくても、技量は負けない。「僕はフォワード。たくさんのゴールを決めているんだ」と得意げに話す。 子供らしい発言にホッとする
現在、足を使って字を書く訓練もしている。日々のガサのニュースに気を配る。
ガサに残る祖母から「食べ物と飲み水がない」と電話で聞かされると心が痛む。
1年前の取材時「将来の夢はパイロット」と話していたが、今はジャーナリストに変えた。
「少し成長して現実的になったんだ。ガサの人々がどんなに苦しんでいるのか、世界の誰もガサを助けてくれないことを伝えたい」。具体的に何ができるかと心が痛む。
復興を祈り、「ガサに絶対に戻る」と誓っていると。
この記事を読みながら、前向きに・たくましく生きているな。凄いな!!
「両腕が無かったら」、その時に「学ぼう」と思えるかな。何になりたいと夢を明確に描けるかな・・・と。
みんなよりも年下の少年の状況・言葉。どんなふうに受け取りますか。
4日7年でドリームジョブ。10の事業所にお越しいただき、今年度も行うことができました。
7日8年職場体験へ向けて「マナー講座」実施。大人になるための第一歩。相手に対する接し方・話し方・行動の仕方・・・。一つでも身に付けて。14日の事前訪問で発揮できたらいいな。品川区「歯の健康ポスターコンクール展」を見てきました。また、明るい選挙啓発ポスターコンクール受賞者の知らせがあり、入選3名。作品展示は12/22~1/9区役所3回渡り廊下。楽しみです。また品川区交通安全功労者、学校の部で受賞が決まったと連絡がありました。お陰様です。12/10表彰式に行って来ます。
英語検定の結果が届きました。2級1名・準2級13名・3級19名が一次合格。頑張ったね。二次試験に向けて頑張れ!!残念だった生徒もめげずに挑戦を!
〈今週の予定〉 10日全校朝礼  品川区要保護児童対策地区委員会地域分科会参加。
11日期末考査(理科・数学・美術) 12日期末考査(国語・技術家庭・音楽)
13日期末考査(英語・社会・体育) 14日9年実力テスト 8年職場体験事前訪問

公開日:2025年11月10日 09:00:00