カテゴリ:校長室より
校長室より9/22号
中間考査を終え、ホッとしているでしょうか。明日はお彼岸のお中日、秋分の日でお休み。テストが次々と返ってきますね。点数のみに一喜一憂しないで、しっかり理解し、わかる・確実に解けるようにしてください。
13日から世界陸上大会が始まり、日々選手たちの活躍に目を奪われていました。全校朝礼でも触れます。
17日読書感想文の各学年の優秀作品が手元に届きました。とてもよく書けています。どんな作品を選んだのかと興味津々です。区のコンクールに学校代表として出します。先日POPも出しました。そのほかにも税の作文・標語・各種ポスターコンクール・・・。今年はどこまで結果が出るかな。素敵な作品がいっぱいあり、とても楽しみです。
18・19日中間考査。体調万全で臨めなかった生徒もいたでしょうか。どの生徒も一生懸命取り組んだと思います。自分自身で反省点が見つかったら、改善していってください。塾が・部活が、忙しいから・・・。親がうるさいから、友達が・・・。言い訳ばかりしていたら、何も変わりません。自分自身が強い意志で変えていってください。
10月号の学校だよりをどうしようかと、頭をひねり、今回は日々考えていることに。文字数も多いし・・・と推敲。同じことが音楽祭のプログラム巻頭言でも。書いて手渡したら、形に収めてくれました。素敵な表紙絵。各クラスの自由曲も見ながら、私の巻頭言のところだけフォントが小さく、読みづらいかな。再考しなければと。思いは一杯・伝えたいことも。いかにしたらよいかもう少し取り組んでみます。
22日全校朝礼での講話の一部を紹介します。
今日のお話は、卒業式・入学式などでもお話しする「形は心を表し、心は形を表す」に通じるお話です。
日本の伝統文化である 華道・書道・茶道・柔道・相撲道・・・「道」と名の付くものは、たいてい「形」から入ります。師匠から「形」を教えられ、できるように何度も何度も繰り返し「稽古」をしていきます。すぐできるものではなく、長い期間。何も考えなくても、自然とできるようになるまで。ただ同じことを繰り返すだけでなく、更に上を目指して、日々『精進』していきます。無意識にふるまえるようになった時、心は自然に作られるのです。
世界陸上東京大会が13日から始まり、21日に閉幕。日々選手たちの活躍を楽しみにしていました。
一生懸命に各種目に取り組む選手たちはとても美しい!
特に印象に残ったのは、派手さは全くないですが、その一歩一歩が凝視される競歩。男女ともに「銅メダル」でした。
競歩は唯一動きが制限され、どちらかの足が地面に接していなければならず、足がついてから地面に垂直になるまで膝が曲がっていなければならない。
反則があれば警告。
3度でペナルティーゾーンへ所定時間入れられ、4度で失格。
型を守り、歩く限界に挑むのは、想像以上に苦行でしょう。
13日の35キロ競歩は過酷さを象徴していました。
日本人選手の川野選手は27キロ過ぎで立ち止まり失速。優勝した選手も足がつりました。銀メダルの選手もゴールに倒れこみました。そんな戦いの中、勝本選手は最後まで美しかった。果敢に挑み、最終盤で逆転し、銅メダルに輝きました。警告ゼロでフィニッシュ。
そしてトラックに向き直り深々と一礼。すごいな!!
まさに日本の心がここに示されていると感じました。
〈今週の予定〉 秋の交通安全運動が9/21から始まります。
22日全校朝礼 25日後期第一回専門委員会 26日英語検定
27・28日宿場祭り。28日に野菜詰め等でボランティア・先生たちも参加します。
公開日:2025年09月22日 09:00:00